公開日 2021年7月12日 最終更新日 2022年2月20日
どうも!デカ盛り大好き
u8です。
本日は福岡市中央区六本松の人気食堂「多津田食堂(たつたしょくどう)」にお邪魔しました。
六本松は九州大学キャンパスが移転する約10年前までは、学生街として親しまれていたそうです。(私はその頃、関東で暮らしていたで当時の様子は知りません)
ここ数年は九大跡地の再開発が進み、今では福岡市で一番注目されているオシャレタウンに生まれ変わっています。
しかし、オシャレなレストランやカフェが点在する一方で、昭和を感じさせる食堂も健在。
その一つが今回ご紹介する「多津田食堂」なのです。
目次
イニシエ系の何とも味のある内外観
さあ、やってきました。
個人的には1年ぶりに訪れたんですが、前回と変わらず年季が入った外観です。
2階の窓がガムテープで補強されている点、九州の台風の強さを物語っております。
定食各種500円なんですよね。ワンコインで定食を食べられるお店なんて、今時珍しい!
お財布に優しい価格設定も地元の人に長く愛される理由の一つですよね。
見た目から入りにくい雰囲気は少々ありますが、全然大丈夫ですよ。
それでは、いざ入店!
店内はカウンターのみの約10席ほど。ちょうどランチタイムだったので満席でした。
ラッキーなことに、先客と入れ替わりでスムーズに着席。
手書きのメニューがなんとも味があって良いですね。(ちゃんと手書きで黒字に赤の陰影を入れるの好きです)。こういった年季が入って味があるお見せを「イニシエ系」っていうんですよね、たしか。
メニューのほとんどが500円という超良心的な価格設定!
本日は多津田食堂の人気メニューのひとつである「豚みそ煮」を注文。
定食は100円でご飯大盛りにできます。ただ、様々な方のレビューを見て、ヤバい量だっていうのを知っているのでパスしました。ほんと「まんが日本昔話盛り」だからね。
一人で完食できる方のみに限ります と書かれているので、「万が一残してしまったら」と思うとさすがに躊躇。
だって、これで普通盛りですからね。
もう一回言いますね。
これで普通盛り
長年食べ盛り九大生の胃袋を満たしてきた暴力的な白米の量。
ちなみに、大盛りはこの倍以上あると思います。
おっと、白米のあまりのインパクトに本日の主役を紹介するのを忘れていました。
ピリ辛の味付けでどんどんご飯が進む「豚みそ煮」
こちらが、メインの「豚みそ煮」。ご飯茶碗くらいのサイズのお椀に豚みそ煮がたっぷり盛られています。その上に輪切りのネギをトッピング。これは美味しそうですな!
肉の下からは、これまたたっぷりのモヤシがコンニチハ。
それでは、いただきます!
スープの味付けは味噌と生姜、唐辛子あたりで濃厚に仕上がっています。そんなピリ辛スープに肉の旨みがベストマッチング。クタっとしたモヤシにも味が染み込んでいて、全ての具材がご飯のお供になっています。
ああ^~ご飯がどんどん進む味付けだコレ。
渋い店内で美味しい豚みそ煮でご飯を黙々とかき込む。幸せってこういう瞬間なんだと思う。
お肉やお野菜は秒で無くなり、ラストは残ったスープにご飯を入れておじや風に。
濃厚なスープがご飯に染み込んだ美味しいヤツに、ご飯をかき込む手が止まらないッ!
こちらも瞬間的に無くなり、ごちそう様でした!
おすすめ度☆☆☆☆☆
いや〜多津田食堂さんの「豚みそ煮」めちゃくちゃ美味しかったです。
濃厚ピリ辛なスープがしっかりと染み込んだお肉とお野菜にご飯がどんどん消費されました。
ラストのおじや風にしたのも美味しくて、多分大盛りでも食べられた気がします。
しかし、このクオリティ&ご飯の大ボリュームで500円の圧倒的コスパの良さ。最近じゃワンコインランチというだけでも希少なのに、味も量も満足させてくれる。リピ決定ですね。
今度は、あまり日を空けずに再訪しよう♪実は他のメニューを食べたことないので、次は鉄板焼き系を注文してみようかなと思います。
みなさんも六本松に来た際には、ぜひ多津田食堂さんで食べてみてください。大満足間違いなしですよ!
ただし、多い時は店の外に行列することもある人気店なので、余裕がある人はお昼時は避けて訪問するのをオススメします。
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