昨年から“大自然で整うサウナ”にハマってしまった私。今年のGWは大分県豊後大野市へ、サウナの旅に出ました。
ちなみに、豊後大野市はおんせん県大分の中でも唯一温泉が出ない街として、サウナで町おこしをしている自治体。
過去にも豊後大野市の2箇所の大自然サウナに行きどちらも大満足でしたが、今回はその上をいくクオリティでした。
さて、前置きが長くなりましたが
今回お伺いしたサウナの名前は、稲積水中鍾乳洞サウナ。
なんと、日本で、いや世界でも初(おそらく)の水中鍾乳洞へダイブできる唯一無二の水風呂を楽しめるサウナなんです!
昨今のサウナブームのせいか中々予約が取れず、今回は3ヶ月前に予約してやっと訪問できました!
日本一の水中鍾乳洞
サウナの前に、こちらの稲積水中鍾乳洞をちょっとご紹介。
稲積水中鍾乳洞は3億年前の古生代に形成され、30万年前の阿蘇火山大噴火により水没し現在の形となりました。まさに自然によって作られた日本一の水中鍾乳洞です。
(サウナに夢中で入口の写真を撮るの忘れてました。。。。こちらHPからの引用です)

GWだったので、鍾乳洞の中を見学するお客さんがたくさんいましたよ!
鍾乳洞チケットを買い求めるお客さんで長蛇の列ができていましたが、私は事前に予約していたのでサウナ受付はすんなりと終了。
施設内の旅館?のような場所で水着に着替えていざサウナへ!

テントサウナ『MORZH』

稲積水中鍾乳洞サウナには3基のテントサウナがあり、今回は『MORZH』を体験させていただきました。

広さと高さも十分でベンチも2段なので、頑張れば大人6人は入れるスペースがあります。
テントサウナお馴染みの薪ストーブ。

こちらの『NORZH』では、熱波師さんが一緒に入ってくれて温度調節やロウリュ→アウフグース(大きなうちわであおいで熱風を浴びせてくれるやつ)のサービスを行ってくれます。
薪を焼べてロウリュすれば、上の街のサウナでは考えられないくらいの温度に到達します。
上の写真を拡大してみるとわかる通り・・・・

約120℃を差しています!!!!!
入ってみるとわかるんですが、ジリジリと焼けるような暑さ。ここに熱波師さんが良い感じのタイミングでアウフグースしてくれます。
もう汗が温泉のように噴き出ます。(ちなみに豊後大野には温泉はない)
私はめっちゃサウナ好きで毎週のように行っているので多少の熱さには慣れていますが、120℃の中にいると10分くらいでもう外に出たくなります。
しかし、しっかりと整うためには12、3分まで待ってお待ちかねの鍾乳洞の水風呂へ!
水中鍾乳洞での水風呂

竹林の小道を通ると・・・・

青くライトアップされた水中鍾乳洞が現れます!

ちなみに動画はこちらです↓
水は透き通っている上に、真っ青にライトアップされてるので、めちゃくちゃ幻想的。
(ちなみに水中鍾乳洞に入っていると、一般の観光の方に結構驚かれますw)
こちらは鍾乳洞なので、年間を通して水温16℃をキープしているそう。冷たすぎずぬるすぎず水風呂には最適な温度ですね!
とても綺麗で写真を撮りまくっていたら、普段の水風呂滞在時間を余裕で超えてしまいました。
が、全然体が冷たくならない!テントサウナは体の芯の芯から温まるのをあらためて実感!
大自然を眺めながらの外気浴
水風呂の次は外気浴へ。
テントの隣にあるウッドデッキにインフィニティチェアやアウトドアベッドが置いてあって、ここで青空の下で外気よくができます。最高ですね!

この日は雲一つない快晴で、絶好の外気浴日和でした!
青空の下、大自然の中、遠くから届く滝の音を聞きながら整う。極楽とはここのことを言うのですね。


一緒に行った友人も昇天しかけてます。

アウトドアベッドがあるタイプのサウナは珍しい気がしますね!
友人たち3人でインフィニティチェアで外気浴。

ふわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜極楽極楽♪
こんな感じで、サウナ→水風呂→外気浴を3回繰り返して完璧に整いました〜!
↓全身の「あまみ」がヤバいことになってるw

まとめ(鍾乳洞の水風呂は格別)
熱々のテントサウナに世界でも初の水中鍾乳洞での水風呂、そして大自然の中での外気浴。
これら全てを兼ね備えた『稲積水中鍾乳洞サウナ』、評判通り最高でした!
人気がめちゃくちゃあるのも頷けるクオリティ。何ヶ月も前から予約しなければならないのも納得です!
この記事を読んでいる皆さんも興味があるなら絶対訪れてほしい!
『稲積水中鍾乳洞サウナ』、おすすめです!
施設名 | 稲積水中鍾乳洞サウナ |
HP | https://www.inazumi.com/ |
住所 | 豊後大野市三重町大字中津留300番地 |
料金 | 1人 4,000円/2時間 2人以上~(稲積水中鍾乳洞入館料込み) |
サウナ営業時間 | 15:00~17:00 |
備考 | 要水着持参 |
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