公開日 2021年8月12日 最終更新日 2021年11月18日
7月の4連休を利用して実家へ帰省しました。
毎年、土用の丑の日のシーズンになると必ず「富松うなぎ屋」へ行くのが我が家の恒例。
今年も1年間家族全員健康に過ごせ、なんとか行けたのでレポします。

時期が緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に
かかってなくて良かった〜
目次
土用の丑の日シーズンの休日は1〜2時間待ちは当たり前
富松うなぎ屋は創業80年以上の歴史を持つ、久留米市の老舗うなぎ店。
「黒田本店」と「荒木店」の2店舗で営業されていて、私たちが行くのは実家から近い「黒田本店」です。
黒田本店は最寄り駅である西鉄大善寺駅から約2km、最寄りバス停からも800mと、かなりアクセスしづらい場所にあります。
にもかかわらず、連日多くの人で賑わい、休日のお昼時は行列ができるほどの大人気店なのです。
180の座席は常に満員、100台収容の駐車場が満車近くまでなるレベル(ちょっとわかりづらいですが、車車車です↓)

上の写真、すごい煙が立ち上がっていますね。
炭火で焼かれた香ばしい鰻の匂いが食欲をそそります。これでご飯が食べられそう 笑
富松うなぎ屋は、受付で名前を記入して、玄関や外の待合室で待つスタイル。
玄関先まで人でごった返しています↓

開店時間は午前10時です。
私たち家族は10時半に記入したのですが、店員さんから名前を呼ばれたのは12時過ぎ。
約1時間半待ちでしたが、それでも早い方かもしれません。
コロナ前は平気で2〜3時間待つこともありました。
※店内の写真を撮ろうかと思いましたが、あまりにも人が多い(ボカシを入れるのが大変)ので自粛。
「骨せんべい」が提供される
席に着くと、おしぼりと緑茶が提供されます。
そして忘れてはいけないのが「骨せんべい」。

この「骨せんべい」、塩気とちょっぴり独特の苦味が混ざり合った絶妙な味なんです。
ポリポリとした食感も心地よく、やめられない♪とまらない♪といった感じでずっと食べていたくなります。
「骨せんべい」は持ち帰り用で販売もされているそうですが、帰る時にはうなぎで大満足なので買ったことはありません 笑

席について、ホッとしながら食べるのが良いんだよな〜
こちらがお品書き(2021年メニュー)です。

主役である「うなぎ料理」は、価格帯が2,110円〜3,460円です。
セイロ蒸し(特上)3,460円
私が注文するのは決まって「せいろ蒸し特上」です。

秘伝のタレをかけたご飯を一度蒸し、その上にうなぎの蒲焼と錦糸卵を乗せてセイロで蒸したのが、富松うなぎ屋の「せいろ蒸し」。
さらに、特上は通常が半身(4切れ)のところを、1匹まるごと(7切れ)入っています。(特上はご飯の中に3切れ隠れています)
ふっくら肉厚な蒲焼は柔らかく、口に入れるとほろりと崩れ、香ばしい旨味が口の中に広がります。
甘くてコクのある秘伝のタレがしっかり染み込んだご飯は何度食べてもビックリするくらい美味しく、もちろん蒲焼との相性抜群。

一回の食事に3,460円と聞くと、ちょっと高いイメージがありますが、ここまで手の込んだうなぎ料理で抜群の美味しさならばリーズナブル。というかコスパかなり良いと思います。
「せいろ蒸し特上」には、「お吸物(うなぎの肝入り)」と「サラダ」、「小鉢」「漬物」がセットになっていて、さらにコスパの良さを感じられますね。


結構大食いの私でも大満足のボリュームです!
その他の注文品
私は食べていませんが、家族が注文した品を写真でご紹介します。
うなぎ定食(特上)3,460円
こちらはうなぎの蒲焼と白ごはん、「お吸物(うなぎの肝入り)」と「サラダ」、「小鉢」「漬物」がセットです。

鯉のアライ 560円
このボリュームで560円は安いですよね。

おすすめ度☆☆☆☆★
冒頭でお伝えした通り、アクセスしづらい場所にありますが、この美味しさなら長年大繁盛しているのも納得。
わざわざそのためだけに行く価値がある名店です。ぜひ皆さんも行ってみてください。
西鉄福岡駅(天神)から大善寺駅までは一本で行けますが、そこから遠いのでタクシーか始めから車で行くことをオススメします!
【富松うなぎ屋 黒田本店】
住所:福岡県久留米市大善寺町黒田83-6
TEL:0942-26-3608
営業時間:10:00〜21:00(コロナ情勢により営業時間を変更することもあるので要確認)
定休日:不定休
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